連載コラム私と音楽

●ジャズとオルガンとの出会い 第2章

piano

「ラ ベル エポック」を始め、
思い出すだけでも数十以上のホテルの
レストランやラウンジでのソロピアノ演奏。
少しキャリアを積んでからはベースとのDUO、さらにピアノトリオや、
サックスやビブラフォン、
ギターなどとカルテットの演奏、
もちろんボーカルのバックも。
とよくもまあ仕事があったもんだ。
今と違って、
バブル崩壊寸前のジャズバンド全盛期。
ほとんど毎日どこかでゴトシ(ジャズ用語でお仕事)をし、当然帰りは午前様。
うら若き乙女のする仕事ではないけれど、とにかくピアノを弾いていれば幸せだった。
バンドリーダーに叱られたり、薬漬けのバンドマンに驚かされたり、
変わり者のバーのママがいたり、いろいろとたいへんな思いもしたけれど、
結局そのまま今にいたっているわけだ。
もちろんジャズのお勉強は実地以外に、先生に習いにもいった。
ジャズの基本を徳山陽氏に教えていただいた。
その後は佐藤允彦氏が中心となって設立した「アン ミュージックスクール」で
ピアノと理論を佐藤允彦氏、加古隆氏に習い、
リズムの授業を、故 日野元彦氏に習った。
今となってはどれも懐かしい思い出。

「ジャズは習うものではない」
とある尊敬するミュージシャンに言われ、
その後はひたすら仲間の出演しているライブハウスに出向きセッションに参加し、
明け方まで他流試合となるのだった。


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